【津古八龍神社】福岡県小郡市

津古八龍神社

津古八龍神社(つこはちりゅうじんじゃ)は、

福岡県小郡市津古にある神社です。


由緒

創建 嘉元二年十一月七日(1304)


八龍天神 御祭神

彦火々出見尊(ヒコホホデミノミコト)(日子穂々出見尊)

豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)

彦火々出見尊(日子穂々出見尊)は

天照大神三代天孫 邇々芸命(ニニギノミコト)の御子で

別名 山幸彦とも云い神武天皇の祖父に当る。

妻の豊玉姫は海神 大綿津見神の姫君である。


穂々出見尊の名の由来は,

稲穂が多く重なる様を表し、山幸彦も五穀の豊穣を表している。


八龍神社の社名は、

祭神 豊玉姫が龍神であり龍神を八大龍王と云う事から

略して八龍神社となったものであり,

創建以来村人の厚い信仰を集め現在に至っている。


旧社格:村社。


御神体

男神像 彦火々出見尊の像と考えられる 

樟材、一木造、彩色、江戸時代 像高ニ四・八㎝、台座六・〇㎝

女神像 豊玉姫命の像と考えられる 

樟材、一木造、彩色、江戸時代 像高ニ一・〇㎝、台座六・五㎝


御利益

農業・漁業・畜産守護・商売繁昌・航海安全・心願成就

開運厄除・縁結び・恋愛成就・安産祈願・子育て・子授かり


鎮座地

福岡県小郡市津古1372−1