【鶴岡八幡神社】福岡県田川郡香春町

鶴岡八幡神社 

仁平2年(1152)10月、 鎮西八郎為朝公が豊後国臼杵から勾金庄南大原の館に移り、 

源氏の氏神である鎌倉の鶴岡八幡宮の御分霊を御勧請して奉斎するため、 

家臣尾張権守家任を新造の八幡宮造営の奉行と定め、 

阿蘇判官忠国に命じ先ず京都に上し近衛天皇の御許を受けて、 

鎌倉由井の郷に下り鶴岡宮に参詣し幣帛、神楽を献じ神法に従い 御神霊を請けて、

時の本宮の宮司の次男 津守源盛義が御神霊を捧持し、 

仁平2年12月25日瀬戸の尾山に無事に到着する。 

この時、新造の御社殿が完成せず、 

やむなく尾山に留まり 仁平3年(1153)正月11日、 社殿を初め五寺一院48堂舎全て竣功し、 

同月16日新宮に奉斎する。 

旧社格は郷社。 


御祭神

応神天皇・神功皇后・玉依姫命 


御利益 

国家鎮護・武勇長久・商売繁盛・勝運招来、厄難除け・出世開運・縁結び・子授け

安産・子育大願・海上安全・交通安全・家内安全・方除け・悪病災難除けなど 


鎮座地 

福岡県田川郡香春町中津原404

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