多賀神社(たがじんじゃ)は、 壽命の神、鎮魂・厄除の神として
伊邪那岐大神・伊邪那美大神の二柱の神をお祀りしてます。
古くは日ノ少宮・日若宮・日の若宮と称し、
奈良時代の養老3年(719年)に再建、 天平8年(736年)には妙見大明神多賀大神と称えた。
南北朝時代の正平年間(1347-1370)、
征西将軍の懐良親王が願主となり、
菊地武光が資金を献じて社殿の改築が行われた。
江戸時代、黒田藩政となると、 黒田家が直方を支藩(東蓮寺藩、後に直方藩)とし、
初代高政から2代之勝、廃藩を経て、 二期目の初代・4代長清にわたり崇敬された。
長清は南の妙見山(現在の御館山)山上より現在地に遷座し、
元禄4年(1691)に藩主の命を奉じ、
宮司青山敏文が朝廷に願い出て社名を 多賀神社(多賀大明神社)に改めた。
旧社格:県社。
御祭神
伊邪那岐大神 伊邪那美大神
相殿神
仲哀天皇・応神天皇・神功皇后
御利益
健康長寿・開運厄除・縁結び・安産・家内安全・交通安全
鎮座地
福岡県直方市大字直方701
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