立田阿蘇三宮神社は、
後醍醐天皇の御代元弘二年(1332)
国中守護神として阿蘇大宮司宇治惟直の勧請創立による古社になります。
立田阿蘇三宮神社は始め、
社殿後方、 三恊橋の西方500mの牧寉屋敷という所に鎮座されていたのを
後西天皇の御代寛文元年(1661年)に現在地に遷座されました。
これは、加藤清正公が肥後にこられ 大津街道をお作り、陸上交通が盛となり、
白川近くの三宮は水害を受けるので細川藩主第三代綱利公の13年目寛文元年(1661)9月
大道往来の交通安全の守護神として住民の要望により
現地に社殿を造営遷座したと伝えられています。
主祭神
●国龍神(くにたつのかみ)
阿蘓神社三宮:国龍神(吉見神・日子八井命)は初代神武天皇の第一皇子
●比咩御子神(ひめみこのかみ)
阿蘓神社四宮: 国龍神の妃。
合殿
●健磐龍命(たけいわたつのみこと)
阿蘓神社一宮、 神武天皇の孫。
●阿蘇都比咩命(あそつひめのみこと)
阿蘓神社二宮、健磐龍命の妃。国龍神の娘。
御神徳
古くから竜田の『筋の神様』として有名ですが、 筋の安全守護及び筋の病の消除だけでなく、
諸病平癒・安産・子授け・事業の発展・商売繁昌・開運厄除・ 健康安全・家内安全・交通安全など
御神徳は普く広大です。
鎮座地
熊本県熊本市北区龍田1-5-1
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