宇城三郡の惣鎮【男成(おとこなり)神社】
男成神社は、神武天皇の76年2月、
神武天皇の孫である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が
この地に下向の際、皇祖の三神を祭祀されたことに始まり、
伝説によれば、初めは御岳山(矢部町)の山頂に祀られていましたが、
しだいに山麓に移行してきたといわれます。
舒明天皇12年(640年)、
阿蘇大宮司が阿蘇十二神を勧請し社殿を建て、阿蘇神社の分社としました。
建久3年(1192年)には、
祇園宮を相殿に奉斎し、祇園宮と称した。
男成という社名の由来は、
阿蘇大宮司家代々の元服が行われたためである。
明治8年(1875年)郷社に列した。
明治40年2月には神饌幣帛料共進神社に指定され、
現在は熊本有数のパワースポットとしても知られている。
主祭神 - 天照皇大神、神武天皇、神八井耳命
配祀神 - 阿蘇十二神、須佐之男命、稲田姫神
【ご利益】諸願成就、厄災除け、家内安全
鎮座地
熊本県上益城郡山都町男成519
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