【津江神社】福岡県八女市

津江神社

津江神社(つえじんじゃ)は、福岡県八女市にある神社です。


平安時代末期の嘉応元年(1169年)2月、

猫尾城(黒木城)初代城主・黒木大蔵大輔源助能(みなもとのすけよし)

が創建したと伝わる。


助能は、後白河法皇(後鳥羽上皇とも)から

姓や恩賞を賜るほどの武将であったが、

あるとき豊後国の大友氏から疑いをかけられ、

豊後国津江荘(現在の大分県日田市中津江村)に幽閉された。


「無事に帰還できたら津江宮を黒木で祀る」と誓い、

無事帰還した後に津江権現を勧請して津江神社を創建したという。


旧社格 郷社


御祭神

伊邪那岐尊・伊邪那美尊


創建時に源助能が植えたとされる大クスがあり、

樹齢:約800年、樹高:約40m、幹周:約12m

根廻:約36m、枝張:約40m

昭和29年(1954年)12月13日:県の天然記念物に指定


鎮座地

福岡県八女市黒木町今50

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