【乙皇神社】熊本県山鹿市

乙皇神社

乙皇神社は、永和二年(1376)創立。

旧社格:村社。


江戸時代の書物に

「乙子(おとこ) 」 または「雄床(おとこ)」大明神

と書かれています。


神社には1377年(天授三年・北朝の年号では、永和三年)

のものと言われる社記が残されています。


その社記には「久味尾(ぐみのお)と申す所に天降り、

神言によって乙皇(おとこう)と申す」とあるので、

以前は「乙皇」を「おとこう」と読んでいたことが分かりますが、

今は「おとすめ」と読みます。


もとは山上に社地があり、

そこに至る男坂という坂の上には鳥居跡が残されています。


御祭神:大地主神


鎮座地

熊本県山鹿市菊鹿町阿佐古513

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