徐福上陸地【金立権現社跡地】
約2200年前、秦の始皇帝の命を受け
不老不死の仙薬を求めて日本に渡来したと伝えられる徐福。
徐福一行がまず着いたのは、杵島の竜王﨑(佐賀県白石町)でしたが、
上陸に適さなかったので、海に大盃を浮かべ、
これが流れ着いた筑後川下流の搦(からみ)に上陸しました。
この古事に由来する浮盃(佐賀市諸富町)という地名が今も町内に残っています。
上陸地といわれる金立権現社跡地は、筑後川(旧千歳川)の河口にあって、
地名は諸富町大字寺井津東搦、旧名を浮盃新津といった。
徐福たちはしばらくこの地に滞在した後、
北方にそびえる金立山に仙薬を入手するために旅立ったとされている。
鎮座地
佐賀県佐賀市諸富町大字寺井津15
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