【三ヶ所神社】宮崎県五ヶ瀬町

三ヶ所神社(さんがしょじんじゃ)

三ヶ所神社は古くから二上山天孫降臨の聖地の山岳信仰に関わる神社です。 

男岳と女岳の二つの頂をもつ二上山(標高1060m)の 

男嶽の9合目に奥宮があり二上山を御神体とする。 


今は里から祀ることが出来る様に現在地に移転。 

伝承によると、三ヶ所神社は、 平安時代昌泰三年(900)に創建されたと伝えられる

旧社格:郷社 

拝 殿

御祭神 

伊邪那岐命、伊邪那美命 


合祀神 

瓊瓊杵尊、猿田彦命、菅原道真公 


ご利益 

夫婦和合・縁結び、脳活性化 方除け・交通安全、学問成就など 

旧本殿 

本殿は、文政元年(1818年)に建立。

当時の延岡藩主の篤い信仰から豊後の宮大工棟梁牧彦兵衛以下15名が招かれ 

後の世に伝わる見事な社殿彫刻がほどこされました 

牧彦兵衛は京都九条家出入りの名工と伝えられています 

本殿には74体の彫刻があり、

特に龍の彫刻は 日光東照宮の龍にも匹敵すると云われる。 

本殿左側 降龍の彫刻 

龍虎の彫刻 

脇障子の中国司馬遷の史記物語 「潁川に耳を洗う」 

本殿裏 

脇社

脇社には、【東方朔、王子喬、張果老】 三人の仙人の彫刻が施されています。

 昇龍の彫刻 

龍の彫刻 

本殿正面の海馬2体の彫刻は全国八万数十社 ある神社で三社しかないと云われています。 


鎮座地 

宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町三ヶ所8736