霧島六社権現【霧島東神社】宮崎県高原町

霧島六社権現【霧島東神社】

霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)

第十代崇神天皇の代に

霧島山を信仰の対象とする社として創建されたと伝わる。


天暦年間(947~957)に、天台宗の僧、性空上人が4年間霧島山に入峰修行。


高千穂峰の周囲6ヶ所に鎮座する其々の神社の傍らに寺院(別当寺)を建立し、

後に霧嶋六社権現、霧嶋修験と呼ばれる神仏習合の霊場として開山する。


主祭神:伊弉諾尊・伊弉冉尊 

配祀: 天照大神・瓊瓊杵尊・天忍穂耳尊・彦火火出見尊

鵜葺草葺不合尊・神日本磐余彦尊(神武天皇)


当時は霧島山大権現東御在所之宮と呼ばれ、

霧島修験の興隆に伴い社寺ともに栄えていました。


度重なる霧島山の噴火により、復興造営を重ねており、

現在の社殿は享保12年(1722)の造営により、幾度かの改修を経て今に至ります。


鎮座地

宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田6437

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