徐福伝説地【新北神社】佐賀県佐賀市

徐福伝説地【新北神社】

新北神社は、約二千二百年前 中国の秦の始皇帝の命で、

不老不死の霊薬を求めて渡来した徐福一行が、浮盃より上陸し、

疲れを癒す為に住まいをもうけた跡地に、

第三十一代 用明天皇御代五八六年、

北方出雲の国、素戔嗚尊を祀り新北神社が創建されました。


第五十二代 嵯峨天皇の御宇 御勅使三条大納言郷が再建。


主祭神 素盞鳴尊

配祀祭神 倉稲魂命、大山昨命、天照大神、市杵島神、

武甕槌命、仁徳天皇、三女神、十城別命、岡象女神、綿津見命、

鍋島勝茂(無格社合祀による)


社格 郷社


徐福が上陸の証として植樹したとの伝説が残る「ビャクシン」。

ビャクシンは元来暖かい地方の樹木で、

徐福の古里の江南では自生した物が多く見られるそうです。

国内に自生する例はほとんどなく、

樹齢2200年と推定される古木はさらに全国でも珍しく、

不思議に徐福伝説と符号します。


ご利益

厄災除け、病魔退散、五穀豊穣・商売繁盛


境内社:八坂神社、稲荷神社、大神宮、宮地嶽三柱神社、淀姫社

例祭:春祭4月19日、秋祭10月18日・19日、祈念祭2月21日

佐賀県重要無形文化財「三重の獅子舞」は秋の祭典に奉納されている。


鎮座地

佐賀県佐賀市諸富町大字為重1073番地

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