縄文時代から中世にかけての複合遺跡【船石遺跡】 佐賀県上峰町

船石遺跡

船石天神社周辺では、

以前から船石・鼻血石・亀石と呼ばれる花崗岩の巨石や古墳の存在が知られていた。


昭和57年上峰町教育委員会により調査が行われ、

その結果、船石と亀石は、弥生時代中期の支石墓であることが明らかになった。


調査は南区と北区に分けて行われ、

南区では弥生時代の竪穴住居跡が6軒、北区では弥生時代の支石墓2基、

甕棺など墳墓93基以上、竪穴住居跡3軒、古墳3基が確認された。


縄文時代から中世にかけての複合遺跡で県史跡。


佐賀県三養基郡上峰町大字堤